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アーセナルは「優勝候補」になれるか? ウーデゴール不在の穴を埋めた方法と新たなストロングポイント【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

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プレミアリーグ第8節、ブレントフォード対アーセナルが現地時間18日に行われ、0-3でアウェイチームが勝利した。今節は主将のマルティン・ウーデゴールが軽傷を負ったことで試合のメンバーから外れたが、その穴をどのようにして埋めたのだろうか。なお、冨安健洋は86分から出場している。(文:安洋一郎)


アウェイで3-0の快勝


【写真:Getty Images】

 エリザベス二世の崩御に伴い中断していたプレミアリーグがおよそ2週間ぶりに開催された。その間にアーセナルの負傷者事情は大きく変わっており、トーマス・パーティが第3節以来の復帰を果たし、前節終了時以降に軽傷を負っていたウィリアム・サリバも今節に標準を合わせて先発に名を連ねている。

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 一方でオレクサンドル・ジンチェンコが再離脱し、主将のマルティン・ウーデゴールもトレーニングで軽傷を負ったため今節を欠場した。エミール・スミス=ロウも引き続き鼠径部に問題を抱えている。

 これまでのアーセナルはウーデゴールほどの影響力がある選手が欠場すると攻守においてチームが上手く回らなくなり、苦しい展開になりがちだったが、今節のブレントフォード戦はそれを全く感じさせないパフォーマンスを披露し、アウェイで3-0の完勝を収めた。

 どのようにしてウーデゴール不在の穴を埋めたのだろうか。

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