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最高額は誰だ! 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング1~10位。中田英寿を上回るのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:岡崎慎司(おかざき・しんじ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1986年4月16日
移籍先:マインツ→レスター
移籍日:2015年7月1日
移籍金:1100万ユーロ(約13.2億円)

 清水エスパルスで日本を代表するFWに成長した岡崎慎司は2011年にシュツットガルトに加入するも、ここでは目立った活躍ができなかった。それでも2013年に加入したマインツでは非凡なパフォーマンスを披露。ブンデスリーガで2シーズン連続2桁ゴールを記録した。

 そして2015年夏、岡崎はイングランドのレスターへと活躍の場を移すことに。移籍金は1100万ユーロ(約13.2億円)。これはプレミアリーグ所属クラブに移籍した日本人選手としては史上2番目、当時のクラブ史上最高額となっている。

 結果、この移籍はクラブにとっても選手本人にとっても大成功だった。岡崎はゴールやアシストをバンバン叩き出したわけではなかったが、無尽蔵のスタミナを武器に攻守において走り回り、クラウディオ・ラニエリ監督の志向するスタイルをサポート。2015/16シーズンには“奇跡のプレミアリーグ優勝”に貢献するなど、クラブ史にその名を刻んだ。

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