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カタールW杯戦力値ランキング【セルビア代表】ダークホース! ピクシー率いる破壊力ある攻撃陣

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップ開幕まで2か月を切り、先月下旬に各チームは本大会前最後の活動期間を終えている。各チームがどのような戦力を持ち、どのような調子なのかは気になるところ。出場32チームの戦力を数値化し、セルビア代表の特徴を分析する。※情報は10月10日時点


セルビア代表


【写真:Getty Images】


戦力値ランキング:13位
監督:ドラガン・ストイコビッチ
予選成績:6勝2分0敗
FIFAランキング:25位
戦力値:79(攻撃22/守備17/選手層20/勝負強さ20)


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 セルビア代表はカタールワールドカップでダークホースとなりうる力を持っている。チームは昨年のユーロ(欧州選手権)で予選敗退という屈辱を味わったが、ドラガン・ストイコビッチ新監督が立て直した。欧州予選は6勝2分という成績で、ポルトガル代表を上回りワールドカップ出場権を手にしている。

「東欧のブラジル」と称された旧ユーゴスラビアを想起させる攻撃的なスタイルが特徴だ。特に2トップのドゥシャン・ヴラホビッチとアレクサンダル・ミトロビッチの破壊力は欧州でもトップレベルだ。トップ下にはキャプテンのドゥシャン・タディッチが君臨し、中盤にもセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチやフィリップ・コスティッチ、ネマニャ・グデリら実力者が揃う。年齢的にも今大会がピークとなる選手が多い。

 UEFAネーションズリーグBでは4勝1分1敗という成績を残し、リーグA昇格を勝ち取った。互角以下の相手に対して攻撃的なスタイルが機能するのは証明済みだが、格上と対戦するワールドカップでどう戦うかは未知数。ただ、ピクシーの下で一致団結するチームは、4年前のクロアチア代表のような躍進を予感させるポテンシャルを秘めている。


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