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もう見たくない…。マンチェスター・シティで嫌われた5人。歓迎されなくて当然な選手たち

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジョーイ・バートン(現役引退)


【写真:Getty Images】


生年月日:1982年9月2日
マンチェスター・シティ通算成績:153試合17得点10アシスト

 マンチェスター・シティの生え抜きの選手であるジョーイ・バートンだが、同クラブのサポーターからは嫌われてしまっている。

 選手としては背番号8を背負い、不動のレギュラーを務めるなど中心的な存在だったが、チームメイトの目にタバコを押し付けたり、殴打を繰り返したりした暴行事件を複数起こすなど素行不良が目立つようになり、2007年夏にニューカッスルへと放出された。

 既にこの時点で嫌われているのだが、さらに嫌われる要因となったのが2011/12シーズンの最終節である。当時QPRに所属していたバートンは、ボールに関与していない場所でカルロス・テベスに肘打ちを食らわせ、退場処分が宣告された後にセルヒオ・アグエロに膝蹴りを、ヴァンサン・コンパニに頭突きを見舞うという大立ち回りでピッチを後にした。

 相手が「古巣だから」というのを関係なしにこの愚行は非難されて然るべきものであり、バートンには12試合の出場停止処分が言い渡された。これだけの愚行を繰り返していたら、嫌われても仕方ないだろう。

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