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もう見たくない…。マンチェスター・シティで嫌われた5人。歓迎されなくて当然な選手たち

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:エリアカン・マンガラ(無所属)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年2月13日
マンチェスター・シティ通算成績:79試合0得点3アシスト

 エリアカン・マンガラはマンチェスター・シティ史上最悪の移籍とされており、サポーターからの反応は当然ながらよくはない。

 ポルトでタイトル獲得に貢献したことで、フランス期待の若手CBという触れ込みで注目を集めたマンガラは14年夏にマンチェスター・シティに加入した。その際にシティがポルトに支払った4500万ユーロ(約54億円)という移籍金からも、マンガラへの期待度の高さが表れている。

 ところがマンガラは監督やチームの首脳陣、そしてサポーターを大きく裏切るものだった。16年夏にシティの監督に就任したジョゼップ・グアルディオラの下では、足下の技術に優れていなかったこともあり構想外となり、就任直後にバレンシアへとローン移籍で放出された。

 しかし、バレンシアは高額な移籍金を支払うことができず、マンガラの買い取りを見送った。そして19年夏、シティが大金を支払って獲得したマンガラは1ユーロも移籍金を残さずクラブを去った。ピッチでサポーターの期待に応えられなかった上に移籍金も残さない…。サッカー界は厳しい世界だが、これでは嫌われても仕方がない。

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