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【ウルグアイ代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


エディンソン・カバーニ
生年月日:1987年2月14日(35歳)
所属クラブ:バレンシア(スペイン)
22/23リーグ戦成績:7試合出場/4得点1アシスト
代表通算成績:131試合出場/56得点17アシスト

 約14年間に渡りウルグアイ代表を牽引してきたストライカー、エディンソン・カバーニが4大会連続でワールドカップメンバーに選出された。今年で35歳となり、ナポリやパリ・サンジェルマン在籍時のような得点を量産する爆発力は衰えが見えるが、決定力は健在。今季加入したバレンシアでは、リーグ戦7試合で4得点を挙げている。不安要素があるとすれば負傷癖だろう。マンチェスター・ユナイテッド在籍時は再三負傷を繰り返し、現在は足首の負傷により戦線を離脱している。おそらく自身最後のW杯となる今大会に万全のコンディションで臨めるか。

マキシ・ゴメス
生年月日:1996年4月14日(26歳)
所属クラブ:トラブゾンスポル(トルコ)
22/23リーグ戦成績:8試合出場/1得点3アシスト
代表通算成績:27試合出場/4得点1アシスト

 2015年に母国クラブでプロデビューしたマキシ・ゴメスは、2017年夏に加入したセルタで見事なパフォーマンスを披露。同年11月にウルグアイ代表デビューを飾ると、その勢いのままロシアワールドカップに臨むメンバー入りを果たした。身長186cmを誇る大型FWで、空中戦で強さをみせる。最前線で体を張ったポストプレーはもちろんだが、足元も器用で中盤まで下りてで試合の組み立てにも関与できる。ルイス・スアレスらがいるため、カタールW杯ではベンチから出番を待つことになるだろう。

ダルウィン・ヌニェス
生年月日:1999年6月24日(23歳)
所属クラブ:リバプール(イングランド)
22/23リーグ戦成績:10試合出場/5得点2アシスト
代表通算成績:13試合出場/3得点0アシス

 昨季在籍したベンフィカで世界に名を轟かせた怪物FWで、次世代のウルグアイ代表のエースとなるストライカーだ。長身のダルウィン・ヌニェスは空中戦で圧倒的な強さをみせるだけでなく、スピードと高い足元の技術も持ち合わせている。今季加入したリバプールではシーズン開幕直後こそ苦戦したが、直近では公式戦10試合7得点と素晴らしいパフォーマンスを見せている。自身初のワールドカップという大舞台でも得点を称賛できるか。

ルイス・スアレス
生年月日:1987年1月24日(35歳)
所属クラブ:ナシオナル
2022リーグ戦成績:13試合出場/6得点3アシスト
代表通算成績:134試合出場/66得点38アシスト

 ウルグアイ代表歴代最多得点記録を誇るルイス・スアレスは、35歳を迎えても衰え知らず。ウルグアイ代表に欠かすことが出来ない絶対的エースだ。どんなボールでも決めてみせるシュートセンスと決定力は健在で、今夏に復帰したナシオナルではチーム最多得点を決める活躍で2年ぶりの年間王者に導いた。ロシアワールドカップではベスト8で敗退したが、自身4度目の出場となる今大会では、ウルグアイ代表を18大会ぶり3度目の優勝に導くことが出来るか。

ファクンド・トーレス
生年月日:2000年4月13日(22歳)
所属クラブ:オーランド・シティ(アメリカ)
2022リーグ戦成績:33試合出場/9得点8アシスト
代表通算成績:10試合出場/0得点1アシスト

 U-17ウルグアイ代表で28試合14得点を決めた期待のアタッカー。2021年6月にウルグアイ代表デビューを飾ると、同月に行われたコパ・アメリカ2021で全試合に出場した。2列目のポジションならどこでもプレーすることができ、抜群のパスセンスと相手DFを翻弄する細かいタッチのドリブルが武器。ディエゴ・アロンソ新監督就任以降はまだウルグアイ代表での出場はないが、カタールワールドカップでは出番が回ってくるか。

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