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ドイツメディアが見たサッカー日本代表「鎌田大地の発言に込められた自信をみんなが理解した」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】



ドイツでプレーする堂安律と浅野拓磨がゴール

【日本 2-1 ドイツ FIFAワールドカップカタール・グループE第1節】

 サッカー日本代表は現地時間23日に行われたFIFAワールドカップカタール・グループE第1節でドイツ代表と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。日本の歓喜とは対照的に、ドイツはまさかの黒星スタートを嘆いている。



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 ドイツは多くのチャンスを手にしながら、後半になって日本に挽回され、逆転負けとなった。

『シュピーゲル』は、フランクフルトの鎌田大地が大会前に、「ドイツ戦は勝ち点3が必要」と発言していたことに触れ、「この言葉にどれほどの自信が込められていたのかをドイツファンや代表選手たちはいまはっきりと分かっている」と記した。そして、実際にドイツ代表からゴールを奪った堂安律と浅野拓磨がドイツのクラブでプレーしている点にも触れている。

『キッカー』は浅野の逆転弾について、「ドイツのハートを打ち砕いた」。日本代表に同点に追いつかれた直後にフレッシュな選手を2人入れて勝ち越しを狙いにいったところでDFニコ・シュロッターベックが浅野に競りにいかなかったことにも言及した。

 ドイツ各メディアは前半のチャンスを生かし切れなかった点に加えて、後半に守備が乱れたところも問題だったと指摘。特にシュロッターベックとニクラス・ジューレは酷評されている。

 グループステージ残り2試合で2勝を目指すことになったドイツ代表。日本戦でのパフォーマンスを受けて、第2戦以降はメンバーを変えてくるかもしれない。日本代表のパフォーマンス以上に、グループステージ突破のために自分たちがどう修正すべきかが焦点になっているようだ。

【了】

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