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サッカー日本代表に続くW杯大番狂わせ、まだある?「パターンが見えてきた」米紙が分析

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



冬のW杯、まだまだ何が起こるかわからない…

 FIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節、ドイツ代表対日本代表の試合が現地時間23日に行われ、日本代表が2-1の逆転勝利をおさめた。今大会はサウジアラビア代表や日本代表など大番狂わせがいくつかあるが、米紙『ニューヨークタイムズ』はパターンがあると分析している。



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 サウジアラビア代表がリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表を2-1で下し、今度は日本代表が優勝候補のドイツ代表を相手に、2-1の逆転勝利をおさめている。いずれの勝者も前半に1失点した後、後半に2点を取り返すという流れだった。今大会は、これまでのワールドカップとは違い、11月から12月まで開催される冬のワールドカップとなっている。

 そのため、欧州リーグはシーズン真っ只中であり、日本などいくつかの国はシーズンを終えた段階だ。夏開催のワールドカップでは3週間以上の準備期間があることは珍しくないが、今回は数日前にチームに合流した選手もいる。本番直前に負傷した選手もいる。そのことを踏まえ、同紙は「そろそろパターンが見えてきたのではないだろうか」と報じた。

 続けて「ワールドカップ初戦は、最も才能あるチームでさえも、まだ自分たちの形やリズムに慣れていない。劣勢に立たされたチームが必ずしも厳しい現実に直面しないため、ほんの少し混乱する傾向があるようだ。バラバラのクラブから集まった選手をまとめるために、監督にはわずか数日しか時間がなかった。優勝候補の選手たちは、それまでの3カ月間、ほぼ3日おきに試合に出ていた選手たちで固められている」と分析し、冬のワールドカップという仕様も波乱が起きやすい要因の一つだと考えている。

【了】

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