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英国メディアが見たサッカー日本代表「W杯史上最も退屈な前半」「ドイツ代表戦の面影が全くなかった」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】



コスタリカ代表に敗れた日本代表

【日本 0-1 コスタリカ FIFAワールドカップカタール・グループE第2節】

 サッカー日本代表は27日、FIFAワールドカップカタール・グループE第2節でコスタリカ代表に0-1で敗れた。イギリスメディアもこの一戦を取り上げている。



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『ザ・サン』は、「スペイン代表戦の大敗からすぐに立ち直った」とコスタリカ代表を称えた一方で、「日本代表は初戦でドイツ代表を下した面影が全くなかった。その代償を払うことになった」と記している。

 さらに同メディアは、「前半はワールドカップ史上最も退屈な時間の一つだ」と盛り上がりに欠ける内容だったことを指摘。「日本サポーターの太鼓を叩く音が、スタジアムにいた不運な人たちの眠りを妨げた」と退屈な内容を酷評している。

 同メディアは、日本代表のスタッツにも注目。日本代表はこの試合で13本のシュートを放ったが、無得点に終わっている。

 日本代表はワールドカップの舞台で過去に1度だけ、より多くのシュートを放った試合がある。2014年のギリシャ代表戦がその試合で、このゲームでは18本のシュートを打ったが、このときも無得点に終わっていたというデータを紹介している。

 一方でコスタリカ代表は、初戦のスペイン代表戦がシュートゼロ。日本代表戦の81分のシュートが今大会初の枠内シュートで、それが決勝点になった形だ。

『スカイスポーツ』は、コスタリカ代表が「スペイン代表に0-7大敗の屈辱を味わったあとで守備を優先。終始相手をうまく封じた」と伝えている。

【了】

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