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非常に残念…。カタールW杯で輝けなかった名手5人。サッカー日本代表戦士に世界最高のMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

FIFAワールドカップカタール2022も、残り2試合となった。キリアン・エムバペやリオネル・メッシらがさすがの存在感を放っている一方で、期待されながらも輝きを放つことができなかった選手もいる。今回は、カタールW杯で残念ながら活躍できなかった選手を5人紹介する。


MF:ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー代表/マンチェスター・シティ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1991年6月28日
代表通算成績:97試合25得点46アシスト
カタールW杯成績:3試合0得点0アシスト


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 ロシアワールドカップで3位に輝いたベルギー代表は、カタールW杯でまさかのグループリーグ敗退という結果に終わった。そんな“レッドデビルズ”の攻撃の核であるケビン・デ・ブルイネには、当然ながら厳しい声が寄せられている。

 デ・ブルイネは第1節のカナダ代表戦でMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたが、本人が「なぜ選ばれたかわからない」と発言した通り、際立ったパフォーマンスを披露したわけではなかった。続くモロッコ代表戦でチームは0-2と完敗。デ・ブルイネはゴールやアシストという数字を残せなかっただけでなく、実に28回ものボールロストを犯すなど苦しい内容だった。

 そして勝利が必須だったグループ最終節のクロアチア代表戦でもデ・ブルイネは輝けず。チームとして抱えていた問題も大きかったが、世界最高のMFと称される選手が3試合で得点もアシストも「0」というのは、やはり残念な結果と言わざるを得ないだろう。

 デ・ブライネは、W杯前に行われた英紙『ガーディアン』のインタビューにて「(W杯の優勝は)あり得ないね。僕らは年をとりすぎている」とコメントしており、話題となった。至極真っ当な発言だとは思うが、大舞台前とは思えないほどネガティブな発言なのもまた事実であり、そうした低いモチベーションが今大会の最悪な結果に繋がったと受け取られてもおかしくはない。

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