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非常に残念…。カタールW杯で輝けなかった名手5人。サッカー日本代表戦士に世界最高のMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ代表/リバプール)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年6月24日
代表通算成績:16試合3得点0アシスト
カタールW杯成績:3試合0得点0アシスト

 2010年の南アフリカ大会から3大会連続でワールドカップ・ベスト16以上の成績を収めていた南米の強豪ウルグアイ代表だったが、カタール大会ではグループリーグ敗退の憂き目に。早々に大会を去ることが決まった瞬間、人目を憚らずベンチで涙を流すルイス・スアレスの姿は印象的だった。

 そんなチームにおいて期待をされながらも低調なパフォーマンスに終始してしまったのがリバプール所属のダルウィン・ヌニェスだ。『Talk SPORT』でカタールW杯のワーストプレーヤーについて問われた元イングランド代表のガブリエル・アグボンラホールは「ヌニェスは貧弱だった。まるでミラン・バロシュのようだ」と酷評している。

 非凡なフィジカルとその見た目からは想像できないほどのスピードを生かしたドリブル突破でDFに恐怖を与えるプレーは何度か見られた。しかし肝心なゴール前での存在感があまりに乏しく、ヌニェスはグループ3試合で計242分間プレーしながらわずか3本のシュートしか放つことができなかった。また、データサイト『Sofa Score』による平均レーティングはウルグアイ代表内でワーストとなる「6.37」だった。

 “悪い癖”も出た。グループ最終節のガーナ代表戦、判定をめぐり両チームの選手が主審の元へ集まっている中、ヌニェスはフラストレーションを抑えきれなかったか、ガーナの選手に対し背後から膝蹴りし、イエローカードを貰ってしまったのである。一流プレーヤーとなるには、まだまだ改善すべき部分は多そうだ。

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