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劇的ゴールは狙い通り。三笘薫が振り返る決勝弾の裏側。「戦術的にうまくいった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



三笘薫が振り返る決勝弾の裏側

 FAカップ4回戦、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン対リバプールが現地時間29日に行われ、2-1で勝利したブライトンが5回戦に駒を進めた。サッカー日本代表MF三笘薫は衝撃的なゴールを試合終盤に決めて、ブライトンを勝利へと導いた。



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 試合後のフラッシュインタビューに応じた三笘は、決勝点となったFKを振り返った。

「あのFKは我々が準備していたものだった。ペルビス(・エストゥピニャン)から素晴らしいボールが来て、デニス(・ウンダフ)がうまくブロックしてくれた。ファーストタッチも良くて、キックモーション(フェイント)も信じられない(ほどよかった)」

 右寄りの位置から蹴られたボールを反対サイドのエストゥピニャンがトラップすると、浮き球のパスをファーサイドへ送る。ウンダフはマッチアップしたアンドリュー・ロバートソンを飛ばせないように巧妙に身体を当て、ボールは三笘の下へ。三笘はキックフェイントでジョー・ゴメスをかわしてゴールネットを揺らした。

 ワールドカップ後、三笘はプレミアリーグで5試合3得点と絶好調で、FAカップでも2試合続けてゴールに絡んだ。チームもリバプールを約2週間で2度撃破するなど、好調をキープしている。

三笘はチームについて、「いま、我々はどの相手に対しても自信を持ってやれている。いい準備ができているし、戦術的にもうまくいっている。このまま続けたいし、謙虚でいたい」と話した。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も視野に入るが、「一戦一戦にフォーカス」して次の試合へ準備する。

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