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なぜ久保建英はソシエダで輝けるのか。外し続けても揺るがぬダビド・シルバの信頼【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 加藤健一 photo by Getty Images

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ラ・リーガ第26節、レアル・ソシエダ対エルチェが現地時間19日に行われ、2-0でソシエダが勝利している。公式戦3試合ぶりに先発した久保建英は、勝利を手繰りよせる先制ゴールを決めた。それまでも数多くの決定機に絡み続けていた久保には、ソシエダで輝ける理由がある。(文:加藤健一)


決定機を外し続けた前半の久保建英


【写真:Getty Images】

 エルチェ戦におけるソシエダの問題点をひとつ挙げるとするならば、決定力のなさに集約されるだろう。『Sofascore』によると前半は69%のボール支配率を記録し、11本のシュートを放った。前半はゴール期待値は1.15を記録したが、スコアレスで終えている。これは、勝利から見放されていたここ1ヶ月と大きく変わっていないことを意味している。

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 前半に記録した11本のシュートのうち5本は久保だったが、1本も枠内に飛ばすことができなかった。5分にはダビド・シルバのパスを受けて右サイドでフリーになったが、左足のシュートは大きく外れた。9分にはシルバとのコンビネーションからシュートに持ち込むも再び枠外。43分のカウンターも決定的なシーンだったが、シルバのパスが少し短くなり、久保のシュートはブロックされてしまった。

「今日は久保の日じゃないかもしれない」

 前半が終わった時点で、そう思った人は少なくないはずだ。その予想は後半のキックオフから間もなく打ち砕かれることになる。

 ハーフタイムを挟んで、久保には1つの変化があった。

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