UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

バイエルン、ミスで勢い失う…

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）準々決勝1stレグ、マンチェスター・シティ対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間11日に行われ、バイエルンが0-3の敗戦を喫した。バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は、2失点目が勝敗を分けた要因の一つだと考えている。英メディア『スカイスポーツ』が報じた。

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　トゥヘル監督はセルジュ・ニャブリやレロイ・サネ、キングスレイ・コマンなどを先発起用。バイエルンが攻める時間帯もあったが、ロドリの先制点によってマンCが試合の均衡を破った。それでも相手に主導権を握らせず、バイエルンも得点のチャンスをうかがう。しかし、70分にミスからマンCのベルナルド・シウバに追加点を許してしまった。76分にはアーリング・ハーランドにもゴールを決められ、バイエルンは0-3の敗戦を喫している。

　試合を振り返り、トゥヘル監督は「我々の前半は素晴らしかった。後半はさらに良くなった。ゴールが大きな自信を与えてくれる時期に、逆のことが起こってしまった。2失点目は、我々の勢いを変えてしまった。これは個人のミスであり、意思決定のミスであり、世界のサッカー界の最高レベルでは残酷なことだ。このレベルのサッカーで、起こってはならないミスだ。明らかに、我々の努力は報われなかった」と語っている。

【了】