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大丈夫!? 欧州で大苦戦中の日本人選手5人。なかなかピッチに立てていない男たち

シリーズ:欧州で大苦戦中の日本人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:遠藤渓太(ブラウンシュヴァイク/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月22日(25歳)
22/23リーグ戦成績:16試合0得点1アシスト

 ドイツ移籍3年目を迎えた遠藤渓太は、2部へとカテゴリーを落とした今季も苦戦している。

 ウニオン・ベルリン移籍1年目の2021/22シーズンは11月にブンデスリーガ初ゴールを決めるなど、やや試合にも絡めていたが、昨季はシーズンを通じてわずか51分間の出場に留まった。そして今季は2部ブラウンシュヴァイクへとローン移籍している。

 ブラウンシュヴァイクでは開幕戦から試合に絡むと、昨年10月より9試合連続でスタメン出場するなどレギュラーに定着。しかし、このチャンスを掴み取ることができず、わずか1アシストと期待を裏切る結果に終わった。

 4月に入って以降のリーグ戦4試合ではベンチを温め続けており、シーズン最終盤にかけて緊急事態がない限り出場機会が増える未来は見えない。またウニオン・ベルリンとの契約も今季までであり、今夏はその去就にも注目が集まりそうだ。

【了】

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