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Jリーグ 12か月前

Jリーグ、歴代ガッカリ外国人監督5人。名門も大混乱、泣かず飛ばずに終わった愚将たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Hiroaki Sawada , Getty Images

ゼリコ・ペトロヴィッチ

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ゼリコ・ペトロヴィッチ氏【写真:Getty Images】


ゼリコ・ペトロヴィッチ(浦和レッズ/ユーゴスラビア ※現モンテネグロ)
生年月日:1965年11月13日(当時46歳)
在籍期間:2011年~同10月

 現役時代はスペインやオランダでプレーし、ユーゴスラビア代表にも選ばれた。浦和レッズでのプレー経験もあるミッドフィルダーだ。引退後は指導者の道を歩み、2011年に古巣である浦和の監督に就任した。

 しかし、結果が出ない。オランダ風味のサイド攻撃を好む指揮官と、サイドアタッカーが不足するスカッドの間にひずみが生まれた。次第に采配にも迷いが見られるようになり、チームはJ2降格の危機に直面。9月にクラブは柱谷幸一GMの解任に踏み切るも結果は好転せず、ペトロヴィッチ監督も10月に解任されることとなった。チームはその後、堀孝史監督体制となり15位でJ1残留を決めた。

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