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海外サッカー 11か月前

日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング16〜20位。古橋亨梧や遠藤航は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:エルドル・ショムロドフ(ウズベキスタン代表/スペツィア)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年6月29日(27歳)
市場価値:700万ユーロ(約9.8億円)
22/23リーグ戦成績:19試合1得点1アシスト

 ウスベキスタン代表の大型ストライカー、エルドル・ショムロドフはこの2年で大きく価値を下げている。

 ショムロドフは母国でプレーしたあと、ロシアのロストフで評判を高めて2020年にジェノアへ移籍。ヨーロッパ主要リーグに挑んだ。ジェノアではセリエA1年目ながら32試合で8ゴール2アシストと活躍し、1年後にローマへステップアップ。このときの移籍金が1800万ユーロ(約25.2億円)だった。

 だが、ローマ移籍後はなかなか結果を出せず、次第にポジションを失った。今季はほとんど起用されなくなり、冬の移籍市場でスペツィアへレンタルで移籍。新天地ではコンスタントに出ているものの、ここまで1ゴール1アシストと、ジェノア時代の輝きはない。

 そのため、昨年11月時点の市場価値は700万ユーロ(約9.8億円)まで下がった。スペツィアでめざましい活躍をしているということでもないため、V字回復というのは期待できそうにない。

 それでもまだ27歳。ゴールもアシストもできる器用な選手で、市場価値の低下を止める力はあるはずだ。

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