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海外サッカー 11か月前

日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング16〜20位。古橋亨梧や遠藤航は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:南野拓実(日本代表/モナコ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日(28歳)
市場価値:800万ユーロ(約11.2億円)
22/23リーグ戦成績:17試合1得点4アシスト

 日本代表の南野拓実は、世界屈指のクラブにたどり着いたが、すでにピークは過ぎたと思われているかもしれない。

 昨年夏に出場機会を求めてリバプールを離れてモナコへ移籍した南野。今季のリーグアンではここまで17試合に出て1ゴール4アシストと、期待された活躍はできていない。リーグ戦の先発はここまで9回。継続してインパクトを与えることができず苦しんでいるところだ。

 南野は「元リバプール」という肩書きゆえに期待が高まり、その現実とのギャップもある様子。実際、市場価値最高額は2019年12月の1250万ユーロ(約17.5億円)で、このランキングで上位とはいっても、群を抜いて高いわけではない。それでも期待値は上がったフシはある。現在はそこから減少傾向で、最新のものは800万ユーロ(約11.2億円)だ。

 シーズン終盤の最近になって、南野は2試合連続で先発起用された。2023年は1試合しか先発メンバーに入っていなかったことを考えれば大きな進歩で、これからモナコにとって重要な選手になっていくかもしれない。

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