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Jリーグ能力値ランキング【杉岡大暉】攻撃力はナンバーワン!? 力強いドリブルに強烈な左足が魅力

シリーズ:Jリーグ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)


3位:杉岡大暉


【写真:Getty Images】

所属クラブ:湘南ベルマーレ
生年月日:1998年9月8日
今季リーグ戦成績:12試合2得点1アシスト


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 市立船橋高校卒業後、杉岡大暉は湘南ベルマーレに加入して大きく成長。2020年に移籍した鹿島アントラーズでは安定した出場機会を得られず影を潜めたが、2021年に湘南へ復帰して以降は再びJ1で多くの出場機会を得ている。もともとサイドバックを主戦場としていたものの、湘南では今や3バックの左が定着したため、センターバックランキングに名を連ねることになった。

 杉岡は攻撃的なDFと言っていいだろう。182cmという非凡な体格を生かしたドリブルは力強く、推進力に溢れ、最終ラインから一気に形勢を変えることができる。また、左足の鋭いクロスやミドルシュートもこの男の特徴で、決定機に絡むことも多い。「攻撃力」と「スキル」の数値はCBとして1つ抜けており、これが3位という高順位につける大きな理由となっている。

 一方で「守備力」はCBの選手としては低い「66」という数値に落ち着いた。対人守備に弱みがあるわけではないが、ボックス内でのポジショニングや寄せの判断などが曖昧で、今季も失点に絡んだ場面が何度かあった。上記の通り攻撃面に特徴を持つ選手といえど、さらなる成長のためには守備対応の改善がマストだ。

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【了】

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