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サッカー日本代表、予想スタメン&フォーメーション。6月シリーズの最新序列&ベストメンバーは?

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー日本代表 最新ニュース

国際親善試合、ウルグアイ代表戦でのサッカー日本代表のチーム写真
【写真:Getty Images】



日本代表の最新メンバーが発表

 日本サッカー協会(JFA)は25日、来月行われるキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。日本代表は6月15日にエルサルバドル代表(豊田スタジアム)、同20日にペルー代表(パナソニック スタジアム吹田)と対戦する予定。今シリーズに臨む26人から、ベストメンバーと最新序列を予想する。



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 GKは招集された3人のうち、唯一FIFAワールドカップカタール2022に出場したシュミット・ダニエルがファーストチョイスとなるだろう。ただ、ポルティモネンセで好調を維持する中村航輔も楽しみな存在であり、今シリーズで序列に変化が生じる可能性はあるはずだ。

 吉田麻也に加え冨安健洋も不在となったセンターバックは、板倉滉が絶対的。その相方はカタールW杯でも好パフォーマンスを披露したベテラン、谷口彰悟がベストチョイスとなるはずだ。左サイドバックは伊藤洋輝が1番手候補だが、MF/FW枠で選出された旗手怜央が起用される可能性もある。右サイドバックは前回シリーズで好印象を残した菅原由勢が1番手で間違いないだろう。初招集となった名古屋グランパスの森下龍矢は左右両サイドのバックアップとして計算できるか。

 ダブルボランチは様々な組み合わせが考えられるが、鉄板は遠藤航と守田英正のコンビだ。トップ下はこれまで鎌田大地のポジションだったが、レアル・ソシエダで絶好調の久保建英もファーストチョイスに相応しい存在であり、激しい競争が予想される。

 日本代表のアタッカーの層は厚く、誰が出ても期待できるが、やはり右サイドは森保ジャパンで崩しの核となっている伊東純也。左に三笘薫という人選がベストになるだろう。

 最も競争が激しいと予想されるのが1トップだ。前田大然はカタールW杯で結果を残し、上田綺世と古橋亨梧はクラブでゴールを量産中。そして浅野拓磨は森保監督からの信頼が厚く、序列的には横並びといったところだ。

 森保監督が志向するサッカー、また1トップへの適正を考えると、ベストなチョイスになりそうなのは上田だ。ポストプレーヤーではないが、前線で体を張ってボールを収めるプレーも苦手としていない。代表初ゴールを奪い、ライバルにプレッシャーをかけられるか注目だ。

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