MF：マルティン・スビメンディ（レアル・ソシエダ）

生年月日：1999年2月2日
今季成績：36試合1得点3アシスト

　バルセロナのシャビ監督が最も獲得を熱望していると報じられているのが、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディだ。

　レアル・ソシエダのカンテラ（下部組織）出身で、今季はフィールドプレイヤーで最多の出場時間を記録。ラ・リーガで4位と躍進したチームの核としてキャリア最高のシーズンを過ごした。中盤の底から久保建英らWGにパスを散らせる選手で、同じようにWGの仕掛けからゴールを目指すバルセロナのスタイルにもフィットしそうだ。セルヒオ・ブスケツの後釜としてシャビ監督が欲しているのも納得がいく。

　シーズン終盤に移籍の噂が過熱していく中で、本人は「ラ・レアル（レアル・ソシエダ）を去りたいと言ったこと、去ろうと思ったことは一度もない」と発言。そして最終節終了後のセレモニーでは、今季まで主将のアシエル・イジャラメンディが背負っていた背番号「4」を来季から継承されることが発表されており、少なくとも今夏の移籍はなさそうだ。