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海外サッカー 10か月前

最高のブレイクは? 22/23シーズン、日本人選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)

ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属する板倉滉
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日(26歳)
市場価値の上昇額:700万ユーロ(約9.8億円/140%UP)
市場価値の変動:500万ユーロ(約7億円)→1200万ユーロ(約16.8億円)
22/23リーグ戦成績:24試合0得点2アシスト

 今や日本代表のディフェンスラインに欠かせない存在として地位を確立している板倉滉は昨季、初のブンデスリーガとFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の舞台で評価を高めた。

 板倉は、21/22シーズンにドイツ2部のシャルケでチームの1部復帰に貢献。そして昨夏、マンチェスター・シティからの完全移籍という形で、ボルシア・メンヒェングラートバッハに渡っている。同クラブでは負傷離脱中を除いてほとんどの試合で先発出場し、恵まれた体格を活かした対人守備の強さや、ビルドアップ能力の高さを示すなど、フライブルクに去ったマティアス・ギンターの穴をしっかりと埋めてみせた。

 W杯でも活躍した板倉の市場価値は、開幕前の500万ユーロ(約7億円)から、ボルシアMG移籍直後の9月に750万ユーロ(約10.5億円)に達すると、W杯を経て、12月に1200万ユーロ(約16.8億円)へと大きく上昇した。加入2年目は、2季連続で10位に終わったチームの浮上とともに自らの価値をさらに高めていきたいところだ。

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