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海外サッカー 10か月前

最高のブレイクは? 22/23シーズン、日本人選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:古橋亨梧(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日(28歳)
市場価値の上昇額:800万ユーロ(約11.2億円/133.3%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約8.4億円)→1400万ユーロ(約19.6億円)
22/23リーグ戦成績:36試合27得点3アシスト

 FIFAワールドカップカタール2022で失意の日本代表メンバー外となった古橋亨梧は、スコティッシュ・プレミアシップで得点王に輝き、同リーグで最も市場価値が高い選手となった。

 セルティック加入初年度の21/22シーズンは、怪我に苦しみながらもリーグ戦20試合12得点という十分な成績を残していた古橋が、昨季覚醒のときを迎えた。序盤に4試合連続得点やハットトリックを達成して波に乗ると、最後までコンスタントに得点を重ね、終わってみれば圧巻の27得点。日本人選手史上初の欧州主要リーグ得点王を獲得し、リーグとクラブの年間MVP(最優秀選手賞)も受賞した。さらに、チームは国内で3冠を成し遂げており、古橋はチームとしても個人としてもタイトルを総なめとしている。

 古橋の市場価値は直近3ヵ月間だけで500万ユーロ(約7億円)、1年間では800万ユーロ(約11億2000万円)も上昇し、総額1400万ユーロ(約19億6000万円)でリーグトップに立った。23/24シーズン以降も継続的に得点を重ねれば、市場価値はさらに大きく伸びていくだろう。

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