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日本代表 10か月前

史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング11~15位。

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:旗手怜央(セルティック)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年11月21日
最高市場価値:1100万ユーロ(約15.4億円)
更新日:2023年6月26日(当時25歳)

 順天堂大学在学中の2019年にJFA・Jリーグ特別指定選手となった旗手は、2020年に川崎フロンターレに加入した。移籍初年度は途中出場の方が多かったものの、ウイングやインサイドハーフ、サイドバックなどを器用にこなすユーティリティ性を発揮して公式戦38試合に出場。翌シーズンは不動のレギュラーとして、チームのJ1連覇を支えた。そして2022年1月にセルティックへの移籍を果たしている。

 シーズン途中の加入だったが、早速アンジェ・ポステコグルー監督の信頼を掴んでレギュラーとなった。セルティックでは4-3-3のインサイドハーフを主戦場とし、豊富なスタミナと当たり負けしないフィジカルに加え、持ち前の攻撃センスも発揮している。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)初出場を果たした22/23シーズンは公式戦で20得点に直接関与した。国内では3冠を成し遂げている。

 欧州移籍後、右肩上がりの市場価値は、6月に自己最高額の1100万ユーロ(約15.4億円)まで上昇した。現在のような活躍を続けることができれば、市場価値は今後も上昇していくだろう。

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