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日本代表 10か月前

史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング16~20位。10億円を超えたのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年7月15日
最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
更新日:2018年8月13日(当時26歳)

 慶応義塾大学在学中の2014年、武藤嘉紀はFC東京とプロ契約を結んだ。開幕節からスタメンに名を連ね、その後もレギュラーとして起用されると、勉学と両立しながらリーグ戦33試合13得点をマーク。同年9月には日本代表デビューも果たし、一躍注目の存在となった。さらに、翌年は1stステージだけで10得点を挙げ、夏にドイツのマインツへとステップアップしていった。

 マインツでは3シーズンに渡ってプレーした。怪我で離脱する期間もあったが、主力として公式戦72試合に出場し23得点11アシストを記録。約2試合に1点の割合で、得点に直接関与してみせた。ブンデスリーガで経験を積んだ武藤は、プレミアリーグへと舞台を移し、ニューカッスルに移籍金1070万ユーロ(約15億円)で加入。それと同時に市場価値は自己最高額の1000万ユーロ(約14億円)まで上昇した。

 しかし、イングランドではベンチにすら入れないこともしばしばで、2シーズンでわずか2得点しか挙げられなかった。武藤はその後、スペインへのレンタル移籍を経て、2021年にヴィッセル神戸に加入している。

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