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日本代表 10か月前

史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング16~20位。10億円を超えたのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:清武弘嗣(ニュルンベルク)


【写真:Getty Images】

生年月日:1989年11月12日
最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
更新日:2013年8月27日(当時23歳)

 2008年、清武弘嗣は大分トリニータでプロデビューを果たした。1年目はJ1で1度も先発出場がなかったが、2年目に出場機会を増やすと、J2に降格した大分からセレッソ大阪に移籍する。加入初年度から右サイドで定位置を確保すると、2年目は怪我などの離脱期間がありながらもリーグ戦7得点8アシストを記録しJリーグのベストイレブンにも選出された。2011年8月に日本代表デビューも飾った清武は、翌シーズンの夏にドイツのニュルンベルクへと移籍している。

 ニュルンベルクでも攻撃の司令塔となった清武は、12/13シーズンのブンデスリーガ31試合で4得点10アシストと好成績を残し、リーグのアシストランキングでは4位に入った。この活躍を受けて、市場価値はニュルンベルク加入当初の4倍以上となる1000万ユーロ(約14億円)まで跳ね上がり、自己最高額を更新した。

 しかし、2シーズン目でチームは降格してしまい、それと同時に清武の市場価値も下落。再び個人残留し、ハノーファーで主力として活躍したものの、セビージャでは開幕直後に加入したサミル・ナスリの存在や怪我の影響で出番を得られず、戦力外状態に。最終的には外国人枠から漏れる形でC大阪に復帰している。

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