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鎌田大地が求める条件に一致するクラブは…

　アイントラハト・フランクフルトを退団後、移籍先を探している日本代表MF鎌田大地が、新天地を選ぶ上で重要視している絶対条件があるようだ。そして、その条件を満たす唯一のクラブは、日本代表MF久保建英も在籍するレアル・ソシエダだけであると、スペインメディア『エルゴデジタル』が報じている。

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　鎌田はフランクフルトから打診された契約延長を断り、今夏移籍を決めた。最初にボルシア・ドルトムントと合意まで行ったが、最終的にオファーを断って他クラブとの交渉を進めたとされる。次にミランと契約締結寸前まで話が進んだが、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任するという予想外の事態が発生し、ミラン行きの可能性は消滅した。現在はソシエダやアトレティコ・マドリードなど、スペインのクラブが移籍先候補の筆頭となっている。

　同メディアによると、鎌田は主役として活躍できるクラブを望んでおり、激しい競争が予想されるバルセロナは、早々に移籍先候補から除外したようだ。そして、鎌田に興味を示すソシエダとアトレティコにその意思を伝えているという。同メディアは、常に先発出場できることと、その活躍に見合った年俸を提示できるのは一つだけと報じ「彼の輝かしい将来があるのは、レアル・ソシエダであることがわかる」と伝えている。