MF
MF:オリオル・ロメウ
生年月日:1991年9月24日
22/23リーグ戦成績(ジローナ):33試合2得点0アシスト
MF:ペドリ
生年月日:2002年11月25日
22/23リーグ戦成績:26試合6得点1アシスト
MF:フレンキー・デ・ヨング
生年月日:1997年5月12日
22/23リーグ戦成績:33試合2得点4アシスト
セルヒオ・ブスケツが去った中盤の底に誰が入るのかという問題はまだ明確な解決策が出ていない。現状ではオリオル・ロメウを置き、ペドリとフレンキー・デ・ヨングが入るという基本形を予想する。
ロメウはバルセロナ下部組織出身で、2011年にチームを離れていたが、この夏にジローナからバルセロナへ移籍。古巣復帰を果たした。ブスケツとはかなり違うものの、プレシーズンマッチでの起用を見る限りではこのポジションの本命と言える扱いになっている。
ペドリは昨季、負傷による離脱が何度かあったものの、26試合に出て6得点を挙げている。伸びしろがまだまだある20歳で、なんでもこなせる万能タイプの選手なだけに、これからどのように進化していくのかにも注目だ。
デ・ヨングは昨年夏にバルセロナが放出候補としていたものの残留し、自身の実力を証明した。ブスケツ不在時に守備的MFの位置に入ることもあったため、一列下でのプレーも考えられるが、基本的にはインサイドハーフとして考えられている様子だ。
若手のガビやマンチェスター・シティから新加入のイルカイ・ギュンドアンが加わったことで、バルセロナの中盤はターンオーバーを敷くことができるようになる。ロメウのところはやはり気がかりで、デ・ヨングとギュンドアンのダブルブランチも選択肢としてあるのではないかと言われているところ。シャビ監督がまだ悩んでいるポジションと言えそうだ。