主な控え
GK:イニャキ・ペーニャ
生年月日:1999年3月2日
22/23リーグ戦成績:2試合2失点
DF:イニゴ・マルティネス
生年月日:1991年5月17日
22/23リーグ戦成績(アスレティック・ビルバオ):15試合1得点0アシスト
DF:エリック・ガルシア
生年月日:2001年1月9日
22/23リーグ戦成績:24試合1得点0アシスト
DF:セルジ・ロベルト
生年月日:1992年2月7日
22/23リーグ戦成績:23試合4得点1アシスト
DF:マルコス・アロンソ
生年月日:1990年12月28日
22/23リーグ戦成績:24試合1得点0アシスト
MF:イルカイ・ギュンドアン
生年月日:1990年10月24日
22/23リーグ戦成績(マンチェスター・シティ):31試合8得点5アシスト
MF:フェルミン・ロペス
生年月日:2003年5月11日
22/23リーグ戦成績(リナレス):37試合12得点4アシスト
FW:アンス・ファティ
生年月日:2002年10月31日
22/23リーグ戦成績:36試合7得点4アシスト
FW:フェラン・トーレス
生年月日:2000年2月29日
22/23リーグ戦成績:33試合4得点2アシスト
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの控えGKはイニャキ・ペーニャだ。こちらは完全にサブという立ち位置。テア・シュテーゲンの不測の事態に備える。
最終ラインでは、イニゴ・マルティネスが新加入。昨季はケガによる離脱が多く、リーグ戦の出場は15試合どまりだった。2022/23シーズンは左サイドバックの控えであるマルコス・アロンソを急きょCB起用することもあったが、この補強で一つの問題が解決された印象だ。
エリック・ガルシアは2022/23シーズンにボランチでの起用もあった。センターバックと守備的MFの控えという位置づけになりそうだ。主将を務めるセルジ・ロベルトは、右サイドバックのバックアップがメインだが、中盤でピッチに立つこともある。
中盤はイルカイ・ギュンドアンの獲得が大きな意味を持ちそうだ。ボランチ、インサイドハーフ、ゼロトップと様々なポジションをこなせるため、バリエーションが増えることは明白。さらに、ガビやペドリなど、近年酷使しすぎていた選手たちに休みを与えることも可能になるだろう。
フェルミン・ロペスはリナレスへのレンタルから戻ってきた20歳のMF。プレシーズンマッチのレアル・マドリード戦で1ゴール1アシストを記録して注目が高まっている選手で、今季ブレイクを果たすかもしれない。
右ウイングはハフィーニャとフェラン・トーレスのポジション争い。トーレスは2022年1月にマンチェスター・シティから加入したものの、まだ大きなインパクトを残しているとは言いにくいため、本人としても一皮むけるきっかけがほしいところだろう。
左ウイングはアンス・ファティがプレシーズンマッチで良い気配を見せている。度重なる負傷でかつてのキレを取り戻せずにいたが、まだ20歳。躍動感のあるプレーを取り戻せば、レギュラーの座を取り戻すことも不可能ではないはずだ。