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給料高すぎ!?プレミアリーグ、年俸ランキング1〜10位。38億円を受け取るのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ロメル・ルカク(チェルシー/ベルギー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年5月13日
年俸:1690万ポンド(約31億2600万円)
22/23リーグ戦成績:25試合10得点6アシスト(インテル)

 8位には、昨季インテルへローン移籍していたロメル・ルカクがランクインした。その年俸は1690万ポンド(約31億2600万円)である。

 16歳の若さでベルギーリーグ得点王に輝いた同選手は、「怪物」や「ドログバ二世」など注目を集め、11年夏に幼少期から応援していたチェルシーに加入。しかし、トップチームで主力に定着することができず、ローン移籍の帰還を経てエバートンやマンチェスター・ユナイテッド、インテルを渡り歩いた。

 そして21年夏1億1300万ユーロ(158億円)の移籍金で満を持してチェルシーへと復帰。復帰デビュー戦で念願のチェルシー初ゴールを決めるなど、上々のスタートを切ったが、トーマス・トゥヘル監督との関係悪化などの影響で徐々に出場機会が減少し、22年夏にインテルにローン移籍という形で構想外となった。しかし、怪我の影響もあってか精彩を欠く場面が多く、かつてほどの存在感はなくない。現政権でも余剰戦力となっていながら、彼の年俸を払えるクラブが限られていることもあり、移籍先が決まっていないのが現状だ。

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