3位：マタイス・デ・リフト（バイエルン・ミュンヘン／オランダ代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1999年8月12日
市場価値：7500万ユーロ（約105億円）
22/23リーグ戦成績：31試合3得点1アシスト
3位は24歳の若さでアヤックス、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンと名門を渡り歩くオランダ代表のマタイス・デ・リフトだ。
アヤックスでは弱冠17歳でトップチームデビューを果たし、同年にはオランダ代表にも抜擢された“神童”だった。10代の頃からその潜在能力を高く評価されてきたデ・リフトは、19年夏にアヤックスからユベントスに加入。移籍金7500万ユーロ（約105億円）はユベントスがDF獲得に費やした額としては史上最高額となった。
22/23シーズンからはバイエルンに加入してレギュラーとして活躍中だが、状況判断能力の高さはデ・リフトの大きな武器だ。アヤックス、ユベントス、バイエルンのトップチームで出場した合計試合数は既に250試合を超えていて、CBとしての経験値の高さは同世代でも随一である。
また、現在のオランダ人選手の中では最も高い市場価値である7500万ユーロ（約105億円）を誇るが、その価値はアヤックス在籍時からほとんど変わってはいない。バイエルンでの活躍でその価値をさらに高められるか注目だ。
