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海外サッカー 9か月前

世界最高額のセンターバックは誰だ?サッカー選手CB市場価値ランキング1~10位【23/24】

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ロナルド・アラウホ(バルセロナ/ウルグアイ代表)

バルセロナのアラウホ
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年3月7日
市場価値:7000万ユーロ(約98億円)
22/23リーグ戦成績:22試合0得点2アシスト

 4位はこの3シーズンで急速に評価が高まるウルグアイ代表のロナルド・アラウホだ。18年夏に19歳でバルセロナに加入した際の市場価値は150万ユーロ(約2億1000万円)だったが、そこから5年で7000万ユーロ(約98億円)と約47倍に跳ね上がっている。

 192cmの長身でスピード、俊敏性、ジャンプ力をハイレベルで備え、超人的なフィジカルを駆使した守備は既にワールドクラスと評価される。22/23シーズンはトータルデュエル(地上戦、空中戦の合計)勝率65%という非常に高い数字を記録し、ラ・リーガ屈指のDFへと成長している。

 アラウホの守備面での貢献もあってバルセロナは22/23シーズンのリーグ優勝を勝ち取ったが、時には本職のCBではなく右SBとしても出場する。レアル・マドリードとの伝統の一戦では、左WGとして出場するヴィニシウス・ジュニオール対策で右SBとして出場するのが常であり、スピードとテクニックあふれるヴィニシウスとはライバル関係を築いている。

 シーズンを通してのフル出場が期待されるが、怪我の多さが課題だ。今でも市場価値は十分に高いが、安定して出場できるようになった時、その市場価値はさらに上昇するだろう。

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