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海外サッカー 9か月前

世界最高額のセンターバックは誰だ?サッカー選手CB市場価値ランキング1~10位【23/24】

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/ブラジル代表)

パリ・サンジェルマンのマルキーニョス
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年5月14日
市場価値:6500万ユーロ(約91億円)
22/23リーグ戦成績:33試合2得点1アシスト

  7位はパリ・サンジェルマン在籍11年目を迎えたブラジル代表のマルキーニョスだ。同クラブではディフェンスラインの要として活躍する一方で20/21シーズンからキャプテンも務め、スター軍団をまとめるベテランとしての顔も持ち合わせている。

 13年夏に19歳でローマからPSGに加入して以来、大きな怪我もなくコンスタントに試合に出場して結果を残してきた安定感がマルキーニョスの特徴だ。22/23シーズンにはクラブ通算400試合出場を達成し、8度のリーグ・アン制覇など数々のタイトル獲得に尽力してきた。

 その価値はPSG経営陣にも高く認められていて、契約が満了する予定だった今夏には新たに28年夏までの5年契約を結んだ。年俸1680万ユーロ(約23億5200万円/『capology』を参照)はPSGで4番目の高額となっている。

 市場価値は若い選手のほうが高く出やすい傾向にあるが、29歳のマルキーニョスがここまで高い市場価値を持つことは、彼の能力がいかに評価されているかを示すものとなっている。

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