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海外サッカー 9か月前

世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリード/フランス代表)

レアル・マドリードMFエドゥアルド・カマヴィンガ
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月10日
市場価値:8500万ユーロ(約119億円)
22/23リーグ戦成績:37試合0ゴール1アシスト

 9位には成長著しいエドゥアルド・カマヴィンガが入った。スタッド・レンヌのトップチームに16歳4ヶ月でデビューすると、17歳でフランス代表デビュー。2021年には18歳の若さで、レアル・マドリードのユニフォームに袖を通した。

 この左利きアンカーの最大の強みは高いディフェンス能力である。生まれ持った長い手足を巧みに入れてボールを奪いきり、巧みな予測で相手の攻撃を封じる。相手のチャンスの芽を潰し、トニ・クロース、ルカ・モドリッチというリーグ屈指のゲームメイカーにボールを供給する。展開力にも優れており、ロングパスで局面を打開することも可能だ。

 昨季、カマヴィンガはチーム事情もあり左サイドバックを務めることが多かった。サイドバックで出場を重ねていく中で、課題であったフィジカル面も改善を見せ、より総合力の高いプレーヤーへと成長している。18歳だったレンヌ時代に市場価値はすでに6000万ユーロ(約84億円)だった。昨季の活躍によりさらに価値は上昇し、20歳という若さで8500万ユーロ(約119億円)に到達している。

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