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海外サッカー 9か月前

世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ代表)

レアル・マドリードMFフェデリコ・バルベルデ
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年7月22日
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:34試合7ゴール4アシスト

 フェデリコ・バルベルデは幼い頃、軽快なドリブルと豊富な運動量でピッチ上を縦横無尽に“飛びまわる”様子から「パハリート」(小鳥)の愛称をつけられた。現在25歳の同選手は、2016年に母国ウルグアイのペニャロールからレアル・マドリード移籍。カスティージャ(Bチーム)やレンタル移籍で経験を積み、18/19シーズンからトップチームでプレーしている。

 このウルグアイ代表は“ボックストゥボックス”型のミッドフィルダーだ。90分間ハードワークをいとわず、チームのために犠牲を惜しまない。スペースに走り込みパスを受けると、高い足元の技術で前線までボールを届ける。またシュート技術も素晴らしく、ボックス外から強烈なミドルシュートをゴールに突き刺すことができる。“飛び道具”をもった中盤の選手は相手にとって非常に厄介な存在になるに違いない。

 最近、代表のチームメイトから「ファルコン」(ハヤブサ)と呼ばれているバルベルデは、今季マドリードで6シーズン目を迎える。トップチームに定着した18/19シーズンの市場価値はわずか600万ユーロ(約8.4億円)だったが、わずか1年で5000万ユーロ(約70億円)にまで跳ね上がった。そして、昨季には1億ユーロ(約140億円)の大台に乗せている。

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