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海外サッカー 8か月前

クビ寸前!? ヨーロッパ、解任危機の監督5人。もう限界? 全く結果を残せていないのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・キャリック(ミドルスブラ)

ミドルスブラのマイケル・キャリック監督
【写真:Getty Images】


生年月日:1981年7月28日
今季リーグ戦成績:8試合1勝2分5敗(22位)

 マンチェスター・ユナイテッドの元主将であるマイケル・キャリックは、監督として難しいキャリアを過ごしている。

 2021年にオーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を受けてユナイテッドで暫定監督を経験したキャリックは、2022年10月にイングランド2部ミドルスブラの監督に就任し、本格的に監督業を始めた。

 2022/23シーズンは一時22位まで順位を落としたミドルスブラをシーズン途中の監督就任で見事に立て直したキャリック。プレミアリーグ昇格には届かなかったもののチャンピオンシップで4位になって昇格プレーオフを戦った。

 シーズンのスタートから指揮を執る2年目に期待が集まったものの、今季は第7節まで未勝利で2分け5敗という悲惨な成績に。監督の座が懸かっていたとされる第8節サウサンプトン戦で今季初白星を手にしたことで、なんとかクビを免れた格好だ。

 ただ、この白星で安泰というわけではなく、不振を抜け出せなければ再び解任の話が出てくるはず。この勝利をきっかけに勢いに乗れるかに注目だ。

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