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三笘薫と契約結んでも「放出の可能性はある」。ブライトンの思惑を英メディアが考察

text by 編集部 photo by Getty Images

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ブライトンとの新契約が注目される三笘薫
【写真:Getty Images】



三笘薫は移籍金7000万ポンドの新契約を結ぶともうわさされるが…

 サッカー日本代表MF三笘薫が、所属するブライトンで活躍を見せている。三笘はクラブと新契約を結ぶとも報じられているが、英メディア『Football Insider』は新契約を締結したとしても、一定の移籍金が支払われれば売却する可能性はあると伝えている。



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 三笘は2021年8月、移籍金250万ポンド(約4億円)でブライトンに加入。2025年6月まで契約が残る。今季の活躍を受け、週給8万ポンド(約1440万円)での新契約を結ぶとも報じられている。

『Football Insider』は現地時間7日、ブライトンが三笘との新契約に放出条項を盛り込むことを望んでいないと明らかにした、と報じた。また、情報筋の話として三笘を売却する可能性はあると伝えている。

 同メディアは、かつてブライトンに所属していたMFモイセス・カイセドがチェルシー、DFベン・ホワイトがアーセナル、MFアレクシス・マック・アリスターがリバプールにそれぞれ移籍したことを紹介。

 このうちカイセドはブライトンが放出条項を持たないまま移籍し、マック・アリスターは両者合意の上で退団したと伝えている。

「ブライトンはビッグクラブが選手価値を認めれば、喜んで放出する。そして三笘ににも、オファーがあれば検討するだろう」と推察した同メディアは、ブライトンが三笘の移籍金を7000万ポンド(約112億円)以上と評価していると伝えた上で、「2021年にわずか250万ポンドで三笘と契約したブライトンにとって、この移籍金は大きな利益となる」と、経営面を重視する可能性はあると指摘した。

 なお、同メディアはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが三笘に注目していると伝えている。

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【了】

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