イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
2023/24シーズンのイングランド プレミアリーグは8試合を終えた。今季、早くも素晴らしいパフォーマンスを見せている選手を選ぶべく、データサイト『Sofa score』と『Who Scored』の平均採点(10点満点)をもとに、ベストイレブンを選出した。(成績は9日時点)
GK

【写真:Getty Images】
GK:ジョゼ・サー(ポルトガル代表)
生年月日:1993年1月17日
所属クラブ:ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
23/24リーグ戦成績:8試合14失点1クリーンシート
Sofa Score平均採点:7.50
Who Scored平均採点:7.03
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開幕直前にフレン・ロペテギ監督が電撃辞任したウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(以下ウルブス)は第5節終了時点で1勝4敗と苦しんでいた。しかし、直近の3試合は1勝2分と負けておらず、第7節ではマンチェスター・シティに今季初黒星をつけている。
ここ数試合の好調ぶりは攻撃陣ではペドロ・ネトとファン・ヒチャン、守備陣では正GKジョゼ・サーの活躍が大きく影響していると言っていい。このポルトガル代表GKは第8節時点でリーグ2番目に多い36セーブを記録しており、勝ち点獲得に直結するビッグプレーが多い印象だ。
近年のウルブスは得点力不足に悩まされており、今季も8試合を消化した時点で複数得点を記録したのは2試合しかない。そうした中で勝ち点「8」を稼いでいるのは紛れもなく、抜群の反射神経が持ち味のサーの好セーブのおかげであり、勝ち星をあげた2試合はいずれも1点差での勝利。1-0で勝利したエバートン戦、2-1で勝利したマンチェスター・シティ戦はいずれも7セーブを記録しており、彼がいなければ大敗してもおかしくない試合展開だった。