CB

ヤシヌ・メリアー（エスペランス）
生年月日：1993年7月2日
チュニジア代表成績：71試合3得点0アシスト

モンタッサル・タルビ（ロリアン／フランス）
生年月日：1998年5月26日
チュニジア代表成績：31試合2得点0アシスト

アラー・グラム（スファクシャン）
生年月日：2001年7月24日
チュニジア代表成績：2試合0得点0アシスト

アリ・アブディ（カーン／フランス）
生年月日：1993年12月20日
チュニジア代表成績：18試合2得点3アシスト

　13日の韓国代表戦を0-4で落としたチュニジア代表。3-4-3のシステムを継続するとして、ヤシヌ・メリアー、モンタッサル・タルビ、アラー・グラムの並びを予想する。

　メリアーとタルビは、チュニジア代表で不動の地位を築いているセンターバック。メリアーは韓国代表戦でオウンゴールを記録してしまったが、これは仕方のないプレーだった。2021年12月にひざの前十字じん帯を痛めて長期離脱となったものの、復帰後は常にフル出場を続けており、テストマッチでも代役がいない選手という位置づけのようだ。

　タルビはチュニジア代表守備陣において、データサイト『transfermarkt』の市場価値が最も高い選手で800万ユーロ（約11億2000万円）となっている。近年安定感のあるプレーを続けており、こちらも不動のレギュラーだ。

　一方で、韓国代表戦で先発したアリ・アブディの起用は見送られるかもしれない。アブディはフランス2部のカーンで今季4得点を挙げている選手。左サイドバックか左サイドハーフで起用されていることからも分かるとおり、サイドプレーヤーの部類だ。代表では3バックの一角でプレーしたことがあるとしても、やはり純粋なセンターバックとは違う。そこで22歳のアラー・グラムが入る可能性は十分にあるだろう。