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どっちが高額? マンチェスターダービー年俸ランキング1~10位。マンUとマンCを比較

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー代表)

マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月21日(23歳)
年俸:2239万ユーロ(約31.3億円)
23/24リーグ戦成績:9試合9得点1アシスト

 いま世界で最も市場価値が高く(1億8000万ユーロ=約252億円)、バロンドール2023の最有力候補とも目されるアーリング・ハーランドが2位にランクインした。

 南野拓実らとプレーしたザルツブルクで頭角を現し、ドルトムントで正真正銘の化け物となったハーランドは、大きな注目を集める中、昨夏にマンチェスター・シティに加入した。1年目から公式戦52得点をあげる大爆発でチームを歴史的な3冠に導くと同時に、プレミアリーグ得点王を筆頭とした個人タイトルも総なめに。今季も早くも公式戦2桁ゴールに乗せるなど、勢いは止まらない。

 190cm超えの恵まれた体格から繰り出されるパワーとその見た目には似合わぬ爆発的スピード、さらに巧みなオフ・ザ・ボールの動きを持つなど、もはやDFにとっては一種の災いのような存在。シティには各ポジションにワールドクラスがおり、それゆえチャンスが巡ってくる回数が多いのは事実だが、それを確実に仕留められる能力も、ハーランドが怪物たる理由だ。

 シティで受け取る年俸は2239万ユーロ(約31.3億円)とかなり高額だが、活躍ぶりを見れば文句は言えないだろう。ノルウェーの巨人はまだまだピッチで暴れまくるはずだ。

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