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どっちが高額? マンチェスターダービー年俸ランキング1~10位。マンUとマンCを比較

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー代表)

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネ
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年6月28日(32歳)
年俸:2388万ユーロ(約32億円)
23/24リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト

 マンチェスター・シティ内だけでなく、プレミアリーグ全体の中でも最も高額な年俸を受け取るのが世界最高峰のMFケビン・デ・ブライネだ。その金額は2388万ユーロ(約32億円)となっている。

 チェルシーでは芽が出なかったものの、2014年に加入したヴォルフスブルクで才能を示したデ・ブライネは2015年にシティに移籍。2年目には指揮官がマヌエル・ペレグリーニからジョゼップ・グアルディオラに変わったが、すぐに信頼を掴み取り、世界屈指とも呼び声高い名将の元でワールドクラスの選手へと進化を果たした。このベルギー人なしでは、シティの黄金期を語ることはできない。

 デ・ブライネのパス、クロスの質は別格。とくに相手DFとGKの間に蹴り込む鋭いボールは圧巻で、その理不尽な右足のキックから何度もゴールをお膳立てしてきた。2019/20シーズンにはティエリ・アンリに並ぶプレミアリーグ1シーズンの最多アシスト記録(20アシスト)を達成。シティ通算では358試合で実に153アシストとなっており、一本でゴールを生み出す能力に関してこの男の右に出る者はいない。

 今季プレミアリーグ開幕節のバーンリー戦で負傷し、現在は長期離脱を強いられてしまっているデ・ブライネだが、ピッチにいれば違いを作り出すことはわかっている。それだけにサポーターは1秒でも早い回復を祈っているはずだ。

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【了】

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