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どっちが高額? マンチェスターダービー年俸ランキング1~10位。マンUとマンCを比較

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ/イングランド代表)

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年5月28日(29歳)
年俸:1494万ユーロ(約21億円)
23/24リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト

 昨季、マンチェスター・シティは初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝も含め3冠を達成し、クラブの歴史に新たな1ページを刻んだ。その立役者の1人となったのが、ジョン・ストーンズだ。

 下部組織時代から過ごすバーンズリーでプロデビューを果たしたストーンズは、エバートンを経て2016年にシティの一員となった。しかし、当時は不安定なプレーに加え負傷離脱も多かったことで、2年目には早くもセンターバックの4番手まで序列が低下。アーセナルへの移籍も噂されるようになり、期待値以上のスタートを切れたとはお世辞にも言い難かった。

 それでもジョゼップ・グアルディオラ監督に見放されなかったストーンズは、徐々に本来の力を発揮。復活を印象付けた2020/21シーズン後には2026年までの契約延長を掴み取った。そして昨季は、ビルドアップ時に中盤の一角としてプレーする“偽CB”のタスクを完遂し、足元の技術とフットボールIQの高さを改めて世界に証明する格好となった。

 そんなストーンズの年俸は、シティのDF陣で最高額となる1494万ユーロ(約21億円)。相変わらず怪我の多さはウィークポイントとなっているが、近年の働きぶりを考えれば妥当と言えるだろう。

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