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どっちが高額? マンチェスターダービー年俸ランキング1~10位。マンUとマンCを比較

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月31日(25歳)
年俸:1730万ユーロ(約24.2億円)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点1アシスト

 マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のマーカス・ラッシュフォードは2016年、当時18歳でトップチームデビューを飾り、その後すぐに居場所を確保。2018/19シーズンからは背番号10を継承し、現在に至るまでクラブの中心であり続けている。

 180cm超えの長身で、パワーとスピード、パンチ力のあるシュートを武器に持つなど能力の高さは明らか。昨季はプレミアリーグ35試合の出場で17得点5アシストと爆発しており、1人で数えきれないほどの勝ち点をもたらしてチームをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に導いた。その姿はまさに、世界を代表するビッグクラブであるユナイテッドのエースに相応しいものだった。

 しかし、パフォーマンスレベルの波が激しすぎるのはラッシュフォードの弱点。その証明とも言うべきか、今季は絶不調に陥っており、ここまでリーグ戦9試合で1得点と寂しい内容だ。また、現地メディアからは独善的なプレーが目立つと酷評されている。チームも安定して勝ち点を奪えておらず、良くも悪くもラッシュフォード次第という印象が強くなっているところだ。

 ラッシュフォードは今夏にクラブとの契約を延長し、年俸はチーム内3番目に高い1730万ユーロ(約24.2億円)となった。これだけの金額を受け取るならもっと活躍してほしい…。そう思っているサポーターは少なくないかもしれない。

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