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遠藤航がポジション争いする中盤にマンチェスター・シティの選手が加入？

　サッカー日本代表MF遠藤航が、所属するリバプールで定位置をつかみきれていない現在、各メディアはリバプールが守備的MFを獲得するのではと盛んに報じている。英メディア『Anfield Watch』は現地時間12日、マンチェスター・シティのMFカルバン・フィリップスがリバプールに加入する可能性があると伝えている。

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　サッカーイングランド代表のフィリップスは昨夏、リーズからマンチェスター・シティに加入したが、今季プレミアリーグで出場したのはわずか4試合。MFロドリの定位置を奪えず苦しい立場にいる。

　ユーロ2024（欧州選手権／EURO2024）が近づく中、フィリップスは出場機会を求めて他クラブへの移籍を示唆しているという。

『Anfield Watch』によると、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はフィリップスについて、特定のクラブへの移籍を阻止することは「絶対にない」とし、「マンチェスター・シティの関係者全員に利益をもたらす決定をする」と話したという。

　これはリバプールにとっても好都合だと同メディアは分析する。リバプールには守備的MFを専門とする選手が遠藤しかおらず、かつユルゲン・クロップ監督は「これまで遠藤に過度に依存することをためらっている」。

　その上で同メディアはリバプールが1−1で引き分けた5日のプレミアリーグ第11節、ルートン・タウンでMFアレクシス・マック・アリスターがイエローカードを受け、12日の第12節ので出場停止となったことを例に挙げた。「守備的MFに、より多くの選択肢が必要であることが明らかになった」と指摘している。

【了】