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ハットトリック達成も? サッカー日本代表FW上田綺世、自分の良さは「多少は出せた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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日本代表でプレーする上田綺世

【写真:Getty Images】



代表キャリア初のハットトリックを記録した上田綺世

 サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選でミャンマー代表と対戦し、5-0で勝利した。この試合にワントップとしてスタメンに名を連ねた上田綺世は、自身の代表キャリア初となるハットトリックを記録。50分にMFの守田英正と交代するまで、攻撃陣を牽引し続けた。



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 11分、南野拓実が相手チームのバイタルエリア手前でボールを受けると、浮き球をエリア内に供給。ゴール前で呼び込んでいた上田が頭で合わせ、日本代表の先制点を挙げた。前半のアディショナルタイムには、堂安律が右サイドからエリア内にスルーパスを送り、上田がこれに反応。角度のないところからこの日2点目を決めた。

 さらに後半開始早々の50分、再び南野からパスを受けた上田はそのボールに落ち着いて合わせ、ハットトリックを達成している。

 この結果に対し、同選手は試合後に次のように語っている。「自分の良さも多少出せた。(予選の)初戦ということもあって、勝ちたい気持ちがありました。まだ試合を続くので、気を抜かずに頑張ります」

 この日最多得点のストライカーに、会場は大きく沸いた。

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