CB:板倉滉(日本代表)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ドイツ)
生年月日:1997年1月27日
最新市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
23/24リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト
板倉滉は2019年1月にマンチェスター・シティへ移籍した。すぐにオランダのフローニンゲンへレンタル移籍して経験を積み、2021/22シーズンはドイツのシャルケでプレー。2022年夏に完全移籍でボルシア・メンヒェングラッドバッハに加入すると、そこでも定位置をつかみ、成長を続けている。
サッカー日本代表では、9月のドイツ代表戦でその成長ぶりを存分に発揮。ピンチを未然に防ぐインターセプトで相手に先手を取らせず、カイ・ハフェルツらを完全に封じ、4-1の勝利に貢献した。
最新の市場価値は、1500万ユーロ(約21億円)。2019年1月に70万ユーロ(約9800万)だった市場価値は、ヨーロッパで経験を積む中で急激に上昇を続けている。
CB:キム・ミンジェ(韓国代表)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
生年月日:1996年11月15日
最新市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
23/24リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト
韓国代表のキム・ミンジェは、いまや世界でも有数のセンターバックとして認識されている。
キム・ミンジェは、2022/23シーズンにナポリで活躍して市場価値が急上昇。ナポリ加入時の市場価値は1400万ユーロ(約19億6000万円)だったが、クラブのセリエA独走優勝に貢献したことで、今年夏に5000万ユーロ(約70億円)の移籍金でバイエルン・ミュンヘンに引き抜かれている。
2023年のバロンドール・ランキングは22位だった。アジア人DFがバロンドールの候補に入るのは史上初めての快挙であり、歴史を塗り替えた選手とも言える。
最新の市場価値は6000万ユーロ(約84億円)。キム・ミンジェの市場価値は、ポジション別ではなくアジア全選手で最高額であり、ベストイレブン入りに異論を唱えることはできない。