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鎌田大地、公式戦3試合ぶりに先発起用されたが…

　コッパ・イタリアのラウンド16、ラツィオ対ジェノアの試合が現地時間5日に行われ、ラツィオが1-0の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たしたラツィオの日本代表MF鎌田大地に対し、イタリアメディア『OAスポーツ・カルチョ』がチーム最低評価を下している。

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　鎌田はアイントラハト・フランクフルトを契約満了で退団した後、今年8月にラツィオへ加入した。開幕戦から先発起用されていたが、徐々にプレー時間が減少し、リーグ戦では途中出場の試合が増えている。そして、今回のコッパ・イタリアのジェノア戦では、グスタフ・イサクセンやマテオ・ゲンドゥージなどと共に鎌田も先発出場を果たした。5分にルカ・ペッレグリーニのアシストからゲンドゥージが先制点を決めると、リードを守り切ったラツィオが1-0の勝利をおさめ、ベスト8進出を成し遂げている。

　同メディアは、ラツィオの選手に10段階中「5.0」から「7.5」の採点を与える中で、鎌田にはチーム最低評価の「5.0」の点数を付けた。寸評では「ほとんどインパクトを与えられなかった夜。ビアンコチェレステの中盤のテクニシャンであるべきなのに、中盤の役割に苦戦し続けている。内気すぎる」との評価を下している。