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「遠藤航は新ファビーニョだ」リバプールで新たな称号!過小評価から一転し高評価相次ぐ。欠かせない存在に成長へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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ゴールを決めたリバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航、もはやリバプールに欠かせない選手に

 リバプールで初めて13日間で5試合連続の先発出場を果たした選手として、18年ぶりの偉業を達成したリバプールに所属する30歳の日本代表MF遠藤航が、最近の活躍により急激に評価を高めている。新ファビーニョになったと、スペイン紙『マルカ』が大絶賛した。



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 2018年から2023年までリバプールの中心選手として活躍していたブラジル代表MFファビーニョが、今年7月にサウジアラビア1部のアル・イテハドへ完全移籍した。それを受けて、リバプールはエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いたものの、最終的に争奪戦でチェルシーに敗れ、カイセドを逃した後に急遽シュトゥットガルトから遠藤を獲得している。当初から疑問の声が挙がり、過小評価されることも多かった遠藤だが、最近はリバプールで唯一となる今季公式戦7試合連続で先発出場。そのうち、多くの試合でフル出場を果たしている。

 同紙は、遠藤の加入当初について振り返り「シュトゥットガルトから2000万ユーロで獲得したこの日本代表もまた、ソボスライ・ドミニクやアレクシス・マック・アリスターを獲得した時のような興奮を呼び起こすことはできなかった。むしろシーズン開幕当初は疑問視されることも多かった」と報じた。そして、現在の遠藤については「彼は新しいファビーニョになった。ソボスライ、モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ルイス・フェルナンド・ディアス・マルランダ、ライアン・フラーフェンベルフなど、中盤以降に攻撃志向の選手を5人並べることが多いリバプールにおいて、間合いを取る役割を担っている」と大絶賛している。

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【了】

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