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伊東純也が新戦力の台頭に期待

　サッカー日本代表は1日、TOYO TIRES CUP2024（国際親善試合）でタイ代表と対戦し、5-0の勝利を収めた。今月に行われるAFCアジアカップカタール2023に向けて2024年の初陣で好スタートを切る形となった。この試合でスタメン出場となった伊東純也が試合後にインタビューに応じている。

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　日本代表の主将を務める遠藤航が、リバプールでのリーグ戦が年末年始に行われるため招集を見送り。そのため、この試合でキャプテンマークを巻いたのは伊東純也だった。そのことについて聞かれた伊東は「本当に名誉なことなので、嬉しく思います」と話した。

　伊東は果敢に仕掛け、幾度もチャンスを作るが、前半は得点を奪うことができず。決定機も作っていた同選手は「相手がしっかりブロックを作ってきて、守る中でもチャンスは作れてたので、そこをしっかり自分が決めていれば、もっと早く楽になる展開だったかなと思います」と悔しさを滲ませた。

　だが、後半に入ると交代で入った選手が活躍。中村敬斗や代表デビューの川村拓夢などがゴールを記録し、5-0の快勝となった。今回の試合について伊東は「前半すごい難しい時間が続きましたけど、後半しっかりフレッシュなメンバーが得点を取って勝てたのは良かったかなと思います」と話した。

　そんな伊東は新戦力の台頭をプラスに考えている。「また競争が始まりますし、こういう新しい選手が活躍することによって刺激になるので、良い競争が生まれれば良いかなと思います」と相乗効果による日本の総力アップを期待した。