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サッカー韓国代表、新監督候補に元ニューカッスル指揮官が急浮上。本人も興味か「海外が良いと思っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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スティーブ・ブルース監督
【写真:Getty Images】



監督後任監督に元ニューカッスル指揮官の名前が上がる

 サッカー韓国代表はAFCアジアカップカタール2023準決勝でヨルダン代表と対戦し0-2で敗退。この結果を受け、16日にはドイツ人のユルゲン・クリンスマン監督の解任を発表した。英メディア『Mirror』は、元ニューカッスル監督のスティーブ・ブルース氏が韓国代表監督に興味を持っていると報じている。


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 韓国は元ドイツ代表FWで、過去にブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表、アメリカ合衆国代表などを率いた経験のあるクリンスマン氏が、2023年2月に代表監督に就任。

 しかし、就任からまもなくして5試合未勝利に陥るなど苦難の船出となり、アジアカップでも64年ぶりの優勝に手が届かずベスト4に終わった。敗退後には韓国代表のイ・ガンインやソン・フンミンの内部騒動も明るみに出て、16日に大韓サッカー協会はクリンスマン監督の解任を発表していた。

 後任監督に複数の候補の名前が上がる中、同メディアは元ニューカッスル監督のスティーブ・ブルース氏が韓国代表に興味を持っていると報じた。同メディアによると「韓国からの関心を認識しており、間違いなく彼にとって魅力的なポジション」と、彼に近い関係者が語っているという。

 さらに同メディアは「サウジアラビアのクラブのリストでも上位に入っている。彼は自分の選択肢を検討している段階で、今後数週間にわたって話し合いを行う予定だ。監督に戻りたいと思っており、次のステップとしては海外が良いと考えている」と報じている。

 ブルース氏は過去にプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドやアストン・ヴィラ、クリスタル・パレスなど12の異なるイングランドのクラブを指揮。2022年10月にイングランド2部ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCを退団してからは監督業から離れていたが、イングランドから離れて現場に復帰する機会をうかがっているようだ。

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【了】

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